2017年02月27日

フィヨルド殺人事件

「フィヨルド殺人事件」                       スティーヴン・スペイト
★★★★



ノルウェーのフィヨルドを見に来た一組の夫婦。周りには誰もいない。絶壁のところで夫婦は立ち止まり、妻は、怖いから戻ろうと言う。しかし夫は、重いカメラを妻に巻き付け、絶壁から下に突き落とす。

しかし、下にはボートに乗った2人の子供がいた。彼らは女性が水の中に落下するのを見た。そして、水の中からカメラのフィルムを拾う。子供たちは警察に通報する。警官は彼らと一緒に現場と思われる場所に行き、ガラスのかけらを見つける。そして、青い毛糸も。警察はこれを事件とみて、捜査することを約束する。

子供の一人、ポールはフィルムを現像してもらうために写真屋に行く。写真の大部分は風景などを写したものだったが、興味深い写真が2枚あった。そこに写っていたのは・・・

犯人は完全犯罪をやり遂げたと思っている。確かにその通りで、証拠はほとんど残っていない。しかし、ポールという子供は刑事顔負けの推理をしてみせるのである。手がかりを追うポール。果たして、彼は犯人の元に辿り着くことができるのか・・・?

推理小説のようだが、犯人は最初から分かっている。フーダニットではなく、子供たちや警察がどうやって推理し、犯人に迫っていくのかが読みどころ。それなりに楽しめる小説である。
タグ:小説 多読 英語
posted by 三毛ネコ at 12:05| Comment(0) | TrackBack(0) | ラダーシリーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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