2017年04月24日

二つの名前を持ったネコ

「二つの名前を持ったネコ」                  アラン・ポズナー
★★★★



緑の目の黒猫がいた。なぜかそのネコはテイラー家では「マーティン」というオスの名前、ジョーンズ家では「ティナ」というメスの名で呼ばれている。

ある朝、テイラー家に現れたこのネコは、「ピザ」と言うのを聞いて、主人公の1人、サラにほほえみ、うなずいた。そしてピザを平らげ、リビングで眠ってしまう。しばらくして起きてきたサラの両親に「マーティン」と名付けられる。

そしてある夜、ジョーンズ家に現れたこの黒猫は、冷蔵庫の前に座り、動かない。ジョーンズ家の子供、ピーターはネコの晩ご飯としてツナ缶をやる。ピーターが学校で同じクラスの「ティナ」という名前をそのネコにつけたのだ。

二重生活を楽しむ黒猫。テイラー家では気ままな生活をして、ジョーンズ家では規則正しい食事と新聞、ビデオ(特に、トムとジェリー)を楽しむ。

しかし、ある時、このネコはどちらの家にも来なくなる。この後、騒々しくも楽しい物語が展開していく。第一部はここまで。

第二部は「THE BIG TREE」である。サラとピーターは友達になった。しかし2人の生活スタイルは正反対。なかなか意見は一致しない。

しかし、やはり話の中心になるのはくだんの黒猫である。このネコをめぐってちょっとした冒険とハプニングが起きたりもするのだが、そこは楽しい物語なので、それなりにまとめてある。

まあ、こんな軽い話をときどき読むのもいいかな、と思わされた。
posted by 三毛ネコ at 14:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ラダーシリーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック