2017年10月07日

オペラ座の怪人

「オペラ座の怪人」                 ガストン・ルルー
★★★★★



パリ、オペラ座の支配人、ドビエンヌとポリニーはダンサーの1人からオペラ座でゴーストを見たという話を聞く。ある女性は、それは骸骨の姿だったという。別の人は、目はブラックホールのようで、鼻はなかったという。そして、怪人のためにオペラ座のボックス席5番がいつも空けてある。

その時、オペラ座では「ファウスト」が上演されていた。しかし、オペラの主役女優が具合が悪くなり、若手女優のクリスティーヌが主役に抜擢される。大役を果たし、失神したクリスティーヌ。控室で意識を取り戻し、謎の力強い男の声を聞く。その声に答えるクリスティーヌ。しかし、男の姿は見えなかった。

そしてオペラ座の支配人はモンシャルマンとリシュールに代わる。最初は、2人とも「オペラ座の怪人」はジョークだと思っていたのだが、そうではないことが分かってくる。

ラウルという子爵がクリスティーヌを愛していた。そして、オペラ座の怪人も同じ気持ちだった。クリスティーヌはどちらのものになるのか。そして、この話はハッピーエンドを迎えるのだろうか。

この話もなんとなく知ってはいたのだが、半分以上は知らないストーリーだった。怪人の企みに巻き込まれていくラウル。後半にはハラハラさせられるシーンも盛り込まれている。何度も映像化・舞台化されただけあって、リライトされていてもなかなかの傑作である。
posted by 三毛ネコ at 11:23| Comment(0) | ラダーシリーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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