2017年11月11日

エジソン・ストーリー

「エジソン・ストーリー」            ジェイク・ロナルドソン
★★★★



トーマス・エジソン。誰もが知る、世界の発明王である。その彼が生まれたのは、アメリカ、オハイオ州だ。エジソンは小さいころから、物が何でできているのか、その中に何があるのかといったことに興味を抱いていた。好奇心が旺盛で、なぜ鳥は飛べるのかと思って実験をしたり、ミツバチの巣の中はどうなっているのかと思い、解体してハチに襲われたりもした。

小学校に行くようになると、エジソンは学校にとって最悪の生徒になった。教師はエジソンをどう扱ったらいいのか分からず、母親が家で勉強を教えることにしたのは有名なエピソードである。

母がエジソンに読み書きを教え、エジソンはすぐに父親の蔵書を全て読み終わってしまった。ある日、母がエジソンに科学の本を買ってやると、エジソンは興味を持ち、科学の本を大量に読むようになる。電気にも興味を抱き、その実験もするようになる。

しかし、金が足りず、列車で新聞などを売って実験費を稼いだ。それが当たって、3人も人を雇ってこのビジネスをすることになるのだ。エジソンは列車の中で最新ニュースを印刷するようにして、新聞をたくさん売った。まだ14歳の時である。

その後、エジソンは電信技師になる。耳が悪かったので、他の仕事より彼に向いていたのだ。エジソンの最初の発明は「ダブル・トランスミッター」だった。一度に2つのメッセージを送れる通信機で、便利だったのだが、残念ながら買ってくれる会社はなかった。

しかし、そこからエジソンは次々と新しい発明をしていく。そして誰もが知るように、実用的な電球、蓄音機、映画のカメラなどを発明し、大発明家となっていくわけだ。

読むと、エジソンが挫折や困難を乗り越えて発明に人生を賭けていたことが分かる。天才発明家の人生をたどることは、興味深い読書体験となった。
posted by 三毛ネコ at 11:07| Comment(0) | ラダーシリーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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